ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

ワーママが復職直前に感じる入園ブルーとは

入園許可通知は、嬉しい「はず」だった。が・・・

 

我が家は東京都23区の中でも

保育園の倍率が比較的低い方だと思う。

"おじいちゃんおばあちゃんの原宿"Sという街もあるしね。。

 

でも、実際に、入れなかったと途方に暮れている女性に

偶然お会いしたときは、複雑な気持ちになった。

 

私みたいに、4月から復帰する前提で

(つまり、育休をすぐに切り上げ、0歳で職場復帰することを約束して)

出産した女性は、

もし保育園に入れなかったらどうなったんだろう。

 

「入れたことに感謝しなきゃ…」とリアルに感じながら、

『仕事をしてる方がリフレッシュできる、

ずっと子どもと二人だと息が詰まる』…とその方が吐露するのを聞いて、

確かに、その閉塞感には共感した。

 

保育園に子どもを預けたい親の背景には

いろんな事情や想いがある。

 

私の場合は、

キャリアを積むことを望んで、保育園に預けようと結論を出したから、

それが叶わない中、取り残されるような気持ちで

子育てと向き合うことになる、

それが閉塞感につながると感じたのだけれど。

 

でも、保育園入園許可の通知が届いたとき、

飛び上がるほど嬉しい!!

という気持ちにはならなかったんですね・・・。

 

どちらかというと、

多方面に向け、「入園できます。」とご報告できる、

良かった〜。

と、安堵の気持ちの方が大きかった。

 

そしてその次に、

さあ、仕事と子育てを両立する日々が始まるぞ!

と、ふつふつと湧き出るやる気?アドレナリン??緊張感…。

 

そして、やっぱり、心の中で、切れかけの電球みたいに

ついたり、消えたり、を繰り返す、あの罪悪感。

「0歳で預けるなんてかわいそうなんじゃないかな。」

 

入園許可通知、思ったよりも嬉しくなかったです。(笑)

 

 

みんなが通る!?「入園ブルー」

 

でも、嬉しいふりをしてた気がする。

自分で決めたことだし、旦那さんも応援してくれてるし、

会社のみなさんも待ってくれている。

がんばらなきゃ。

そう思って、ちょっぴり演技をしていたような。

 

この春、保育園に子どもを預けて復帰するんだ、って

連絡をくれるお友達が数人いて、

みんな一様に、「入園ブルー」なんですね。

 

かわいそうって思って来ちゃって。

離れるのかあ〜と思うと淋しくって。

 

彼女達の話を聞いたり、LINEでやりとりしてる中で、

「私も、ブルーだったけど、あんまり人に言わなかったな」

って、改めて気付けた。

 

「0歳から保育園。これで良かったのかな?」

って、入園式当日も、どこか迷いがあったり、

離乳食が終わる1歳過ぎまで、度々そんな気持ちになったもの。

 

最近でこそ、"入園ブルー"な気持ちは薄れてきたけど

(息子、現在2歳4ヶ月)

0歳であっても、1歳になってても、

子どもを施設に預けて働くこと自体に対する

淋しさ、申し訳なさ、葛藤っていうのは、

みんなが感じることなのかもしれないな、って話を聞きながら感じています。

 

私もそうだったな。

あのとき、どんな風に、"入園前"を過ごしたっけ?

どうやって葛藤を乗り越えたっけ??

 

お友達の話を聞きながら、

その時のことをまとめて書きたいなーと思いましたが

またいずれ・・・。