ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

育休明け2週間で、高熱39℃・・・焦るし凹む・・・

子ども0歳3ヶ月で、育児休暇から復職。

 

保育園では、入園後に慣らし保育という期間があって、

最初は1時間など短い時間から始め、少しずつ預ける時間を長くしていきます。

 

その期間で、親子ともども、保育園生活に慣れていくので、

突然フルで働き始めたわけではなく、じょじょに・・・。

 

しかし!

復職後、たったの2週間で、発熱。

体温計を見てびっくり。見た事のない、39℃越え。。

 

マージー??

 

これはインフルエンザに間違いない!

 

子どもに感染したらどうしよう。

 

肝を冷やしつつ、対処法を急いでググり、

子どもの保育園登園は旦那さんにお任せして

産院に併設されている内科に駆け込みました!!

 

 

母体は出産後も眠れない。

 

当然、お仕事もお休みです。。。

復帰してすぐこれじゃあ、信頼を無くしちゃう。

焦っても仕方ないのですが…。

 

幸い、インフルエンザではなかったことに安堵して、

とりあえずベッドで横になり、夕方までぐっすり。

 

そこで気付いたのですが、

こんなにゆっくり眠ったのは、本当に久しぶりでした。

 

妊娠中も、5ヶ月目くらいからは

毎晩、お手洗いに起きてしまうようになっていて

産前からずっと寝不足感があったし、

 

産後も、授乳や夜泣きで1〜3時間おきに起きる生活なので

意識もうろうとまでは行かなくても、

いつも眠いだるい感覚。

 

しかも、子どもが夜中に泣くと、

もう1秒後にはハッと目覚めて、体を起こしてしまう。

子どもが寝返りを打っただけでも

うっすらとした意識の中で、

泣くかな? お腹すいたかな? と時計を確認する毎日。

 

そこへ復職した緊張感や、

子どもを預けて働くことへの後ろめたさ、

慣れない保育園の準備、家事との両立、仕事へのキャッチアップ・・・。

(時に、自宅で残業。)

 

その後も約半年間、ほぼ毎月、

同じような高熱を出しては、眠れば治る、ということを繰り返して。

 

ようやく、気付いた。

というか、認めたのが、

精神的にも、体力的にも、自覚以上に疲労してる

という事実ですね。(・・・遅っw)

 

今思えば、職場環境も、当時の私には厳しかったのかもしれません。

小さな会社で、かつ外国籍の方が代表であり、

日本法人スタッフとして、責任感を持って何でも対応しなくては、

と気負いもあったし。

 

 

それでも働く、働き続ける、という選択。

 

ま〜、体は正直ですね。

寝ないと。休まないとね。自分も。

 

子どもが2歳になった今は、別の大変さが増えてるけど、

やっぱり産後1年、授乳中が一番大変だった気がします。

 

でも、仕事をしていて良かったのは、

自分の成長感はやっぱり大きかったこと。

 

仕事を通じて、世の中の流れをダイナミックに感じられたり、

その中で、自分が何をどうしたいか、考え続けたり、

社会的なつながりの中で、人の役に立ててる感覚や、金銭面での収入や評価も、

働いているからこそ得られるもので。

 

世の中の変化を、リアリティを持って子どもに

語ってあげられるお母さんになりたい。

 

そんな風に思って、働き続けることを選択した

自分の意志を、

高熱を出す度、再確認していたように思います。

 

2年経った今は、

人工知能という未知のIT技術が進化して来ていて、

働くことの価値自体も、変わってくるのかもー。

とか感じていて、

 

「子どもを預けてまで働くって、なんでだっけ?」

 

っていうところが、自分のなかで

またちょっと変わって来てるんだけど、

それは、また、そのうち、考えがまとまったら書いていこうかと。