ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

ワーママ&2歳児、ふたり生活の経験から分かったこと

今年の梅雨は、つらいですね。

暑い…。30℃って…。
 
そんななか、わたくし初めて、
 
子どもとふたりっきりの生活
 
を、体験しました。
 
魔の2歳児。
頼れる身内はみんな遠方。
土曜から次の日曜まで9日間…。
 
そして梅雨…!
雨のなか、「抱っこお〜」とか、
食材やオムツのお買い物とか、
仕事の前後にこなしつつ家事もぜんぶ!
 
と、とても緊張していたのですが、
意外と難なく乗り切れました。
 
 
 
まず、第一に工夫したのは、
子どもに協力を仰ぐこと!
 
お父ちゃん(うちではこう呼んでる)がいないけど、お母ちゃん頑張るからね、
協力よろしくね。と。
 
具体的には、
朝食後に洗濯物を干すとき、
いつもはお父さんが干してるので、その間、私は子どもと遊ぶようにしているけど、
「お父ちゃんが居ないから、お母ちゃんが干してくるからね、
その間、危ないことせずに待っててくれる?」
と、確認したときには、
静かにテレビ見て待っててくれました。
 
 
お風呂からあがるときには、
「今日はお父ちゃんが居ないから、もうお湯抜いちゃおうね。
栓をあけてお湯を抜いてくれる?」
と、一手間お手伝いしてもらったり。
 
お父ちゃんが居ない、
 
という状況に、いろいろひもづけて、
状況理解を促した感じ。
 
いつも気をつけてはいることだけど、
「なぜそう言っているのか」
を、理解してもらうことを、
いつもより大切に。
 
 
もう一つ心がけたのは、
とにかく、段取り!
 
子どもが寝てから残った家事しよーとかは、幻想。ムリすぎる。
朝から晩まで神経張り詰めているから、
寝かしつけると同時に落ちること必至。
 
なので、
子どもと遊びながら、
家事や翌日の準備をちょっとずつ進めて、
就寝時には完了してるように。
 
遊びの途中で一瞬席を立って食器を流したり、
遊びみたいな雰囲気で一緒に床拭きしてもらったり、
子どもがお風呂で遊んでる隙に洗濯機をセットしたり。
 
子どもと遊ぶ時間、というか、
子どもにとっては、親が向き合ってくれてる、平日では僅かの貴重な時間。
 
子どものことを常な意識して相手をしながら、声もかけながら、
家事も並走しました。
 
そんな風に過ごしてると、
普段は夫さんに頼って、できることもしてなかったのかなあ、
なんて気付きもありました。
 
昨日読んだ記事だけど、
男性は会社では効率的に成果を上げ続けることが求められて、
社会や家庭からは家事や育児も求められて、
ダブルスタンダードの中で疲弊している、という側面も。
 
イクメン期待を時には下げて、
こんな風にぜんぶひとりで、いえ、子どもとふたりで、
乗り切る日があってもいいな。
 
それから、ひとり親の大変さにも意識が向きました。
これがエンドレスに続いて、相談したり共有したりもできないって、
ほんとに過酷だ。
いつか、何かお手伝いできる活動をしたいなと、改めて思った。