ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

ワーママライフ、1ヶ月間のお休みで気付いたこと3つ

8月末で、退職しました。

仕事から開放されて、1ヶ月間も過ごせるなんて、いつ以来〜?

もー、最高でした!

 

何がいいって、子どもとゆとりを持って接することができたこと。

仕事要因での時間やタスクに追われないで子育てできるって

こんなに幸せなのか!と、目から鱗が落ちまくり(笑)。

 

とはいえ、9時に子どもを保育園へ送ったあと、

溜まりにたまった我が家の垢を落とすべく大掃除にいそしみ、

写真や音楽などデータの整理にまで手を出すと、

全っっく、時間、足りないですね。

通常の家事すら滞ったりして(苦笑)。

 

家事は、暮らしを豊かにするためのもの。

 

出勤する代わりに大掃除してるだけじゃないかっ!と

イライラしたりしながらも、大きな発見がありました。

 

それは、家事は、単なる「タスク」じゃなくて、

家族が笑顔で生活できるよう

暮らしを豊かにするものなんだってこと。

 

やらなきゃ、やらなきゃ、

って追われて暮らしていたときには

気がつかなかったな。

 

この家事が家族を支えているんだっていう大切さ。

 

仕事とは別の意味で、大切なことなんだなって気がついたので、

来月、また働き始めてからも

暮らしを豊かにするためにっていう意識で、家事に取り組もうと思いました。

 

子どもは、話せば、わかる。

 

それから、もうひとつ気がついた、

子どもと向き合う時間の大切さ。

 

改まって、話し込むようなことではなくて。

 

(まだ2歳だから、そんなに話し合いにもならないし。)

 

子どもが、こうしたい、ああしたい、っていうことを

その瞬間を逃さずに拾って

まずは「そうなんだね」って受け止めてあげることや、

 

子どもが、「これ面白いね!」って振り向いたとき

ちゃんとアイコンタクトできるよう

見守っていてあげること。

 

それから、

物事を筋道立てて説明してあげること。

 

ダメなものはダメ。

ダメな理由があるから、ダメ。

 

よいことはよい。

それができると、どう良いか再確認するために。

 

1回の説明では理解できなくても、

10回、20回と伝え続ければ、子どもは必ず受け入れてくれる。

そう信じて、怒らないで、教えてあげること。

 

働きながら子どもと接していると、

ついつい

「言う事を聞きなさい!」

というアプローチになってしまいそうになるけど、

 

相手は、子ども。

 

物事の道理が分かっていなかったり、

どれくらい深刻だったり大事だったりするのかの判断ができなかったり、

受け入れ難かったり、

頑張って気持ちを整理しようとして葛藤していたり、

いろんな場面がある。

 

怒って言う事を聞かせるのではなく、

理解して応用できるよう、導いてあげたいなあ、と

痛感した1ヶ月でした。

 

 

「笑ってよ〜」と息子のお願い

 

そして私がイライラして怒ろうとすると、2歳の息子が

「笑ってよ〜」

「怒らないでよ〜」

「さっきまで笑ってたのに・・・」と。

 

自分が笑顔でいることが、こんなに求められているとは!

ちょっと嬉しくなりました。(笑)

 

全て、自分が笑顔で過ごせるために。

 

 

この3つを意識しながらお仕事をすると、

ややストレスが軽減されそうな気がしています。

 

仕事から開放されることで、

「ワーママとしての気の持ちよう」のコツを掴めたような気がしています。

 

 

それから、とても励まされたスピーチをひとつシェア。

facebookシェリル・サンドバーグさんの2010年のスピーチです。

 

当時、彼女は2歳と5歳の子どもの母親であり、facebookのCOOでした。

どんな風にキャリアを考え、開発し、子育てと向き合っているのか

いまの私にも示唆に富む内容です。

https://www.ted.com/talks/sheryl_sandberg_why_we_have_too_few_women_leaders?language=ja