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ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

「時短の人とは働きづらい」と考えている人に伝えたいこと

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フルタイムで働く人からすると、時短の人ってコミュニケーションが取りづらいものですよね。

「やりづらい」とハッキリ言われなくても、時短の人が帰ったあとでいろいろな話が出がちなのは常態化してる。

そこで出た話が時短の人には情報共有されないから、時短の人はいつもどこか浦島太郎。そしてそれをフルタイムの人が、気づいていても無意識的に、あるいは悪意を持って故意的に、「教えない」ことが、2者の間の壁をどんどん厚くしてゆく。

 

おそらく、自分が時短のワーママにならなければ、そっち側に居たと思う。もしかしたら、”悪意を持って故意的に”情報共有を避けるような人だったかもしれない。「だって居なかったんだから仕方ないじゃないですか、いちいち全部報告なんてできないし。だってその働き方を選んでるのはあなたでしょ?」って。

時間に制約なく納得いくまで仕事をしたい派だったから、深夜も土日も割りと仕事に向きがちだったし、それがストレスでもなかったし、制約を持って働く人をお荷物だとも感じてたと思うよ、正直に言うと。

 

だけど時短ワーママ3年目にして、「これって、ずっと続くことだよね」って思う。

 

これ、というのは、つまり「子育て」。

 

子どもの成長に従って、もっと子どもと向き合う時間を取りたい時期だって出て来ると思うし、むしろ保育園のうちは「時間に融通がきくほう」なんだろうなと感じる。

 

子育てが20年弱続くなかで、仕事を続けることを選択した、という事実が、今更ながらドーンとのしかかる。

 

けどね・・・

 

フルタイムに戻るとか時短のまま働くとか、個人的には議論の余地なく、「子どもに向き合う時間は確保したいよ、フルだろうが時短だろうが関係なく。」と思うわけ。

 

んー、じゃあ、時短の人は働きづらいとか、平たく言うと、子育てとかやってる人は仕事にフルコミットしてないから一緒にはやりづらいんだよね、だって話したいときにはもう帰ってるじゃん」とかいう意識の人と、この先20年どう接する??

 

これは、組織で働き続ける以上は避けては通れない議論なのかも。

 

そこで思ったのは、

「子育ては複業みたいなものだと思ってください。別プロジェクトを抱えてる人と一緒に働いてるだけ。そう思えば、時間の調整にしてもコミュニケーションの取り方にしても、意識が変わりませんか?」

ってこと。

 

世の中、複業や副業を推進する企業が増えています。

2枚目の名刺という言葉も、市民権を得てきましたね。

 

それは、自社の経験だけではなく、他のフィールドでの経験が、ビジネスパーソンとしての価値を上げるから。自社での仕事に還元される観点が得られるから。

 

すでに、「副業は積極的にやってほしい」と宣言している企業も現れてる。

大手でいくとロート製薬さんはその先駆けですね。

 

子育ても、同じですよ。

そう言っていこうと思う。

 

子育てが人としての価値を上げるという話をすると、決まって「じゃあ子育てしてない人は価値が上がらないのか、偏見だ」とかって逆に批判する人が現れるのは不思議。

 

いやいや、違うでしょー。

 

子育てしないと幸せじゃないとか言うんなら、そりゃ偏見以外の何者でもないけれどもさ、子育てや家庭との両立の経験がビジネスの場で活きることってたくさんあるよ。

 

優先順位を付けることへの意識の高さとか、チームメンバーへの気付きや配慮、段取り力も格段に上がるんだよ。

 

それをこれまで、女性もあまり発信していないし、(女性ってそもそも自己評価が低いからなのか?)社会にも伝わってない。それについては、私にも一石を投じることができると思うし、これからやっていこうと思う。

 

・・・繰り返しになりますけど、

 

時短のマネージャーとかやりづらい。

 

なんてとを、まだ平気で言う人がいるんですよ。残念ながら有能な方にも多くいらっしゃる。

 

・・・あえて伝えたい。

 

緊急案件以外で、「居ないことが多いからやりづらい」っていうのは、「会社に居ること」が前提だった昭和の時代の固定概念であって、ある意味甘えですよ。

 

「あ、今、別プロジェクトでこの人居ないわ」ってくらいに思ってれば、全体最適のために、あるいはチーム力向上のために、機会損失や情報共有コストをできるだけ下げるために、後で共有しようとか別のタイミングで相談しようとか、普通に思うよね。

 

 

もちろん、常に時間貧乏の時短ワーママも、「話しかけやすさ」「他者のサポート」「できるだけ迷惑をかけない」などの最大限かつたゆまぬ配慮が必要なのは大前提。けれども、自分の言動を、内省しても卑屈になる必要はどこにもない・・・。

 

ので、

 

子育てしてる時短の人を、プライベート優先の仕事にコミットが低い人、と決めてかかる時代。マジ、終わらせたい。