ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

子どもとお出かけするパパが準備するとママが安心するもの

赤ちゃん・乳児のときと、幼児のとき、小学校に上がってからなど、違いはあるのですが、とりあえず幼児とのお出かけでパパが準備すべきものを書きます。

 

●パンツ(オムツ)・ズボンと靴下は最低1セット

近所の公園に行くときですら持参するのがベター。ましてや遠出なら2セットでもよいかもしれません。なぜなら…

いきなり地面や床を四つん這いで歩きます。しかも超ご機嫌で。こちらが焦ろうものなら、喜んでますます止まらない。確実にズボンは汚れます。しかも雨上がりで地面が濡れていようものならパンツももれなくグッチャリに。。

トイレトレーニングの時期なら、おしっこをもらしたあと、パンツとズボンを履き替えてスッキリしたことでリラックスしたのか、うんちまで連続でもらす、なんてことも多々。

夏のお出かけなら、汗びっしょりになった後でクーラーにあたると風邪をひくので上の着替えを持つのもおすすめ。

こういった「お着替え」をしっかり用意すれば、「おっ、ちゃんと子どもの生態を理解しているな」とママもにっこり。

 

●ビニール袋最低2枚

上記の着替えを入れるために必須です。おしっこやうんちが付着した洋服をそのまま鞄には入れたりしたらママは大激怒必至でしょう。

それから、ゴミを入れるために、小さくてもよいのでビニール袋を持っておくとよいですね。鼻水をかませたたり、買ったもののパッケージをすぐに空けてゴミ化するなど、あるとすごく便利です。

それに、ゴミをまとめて持ち帰ったり、駅などに備え付けのゴミ箱で処理して帰れば、それだけで「ゴミを鞄から出して処分するという帰宅後のひと手間」が削減できる。助かりますよね。小さなことが大切なんです。

 

●ウェットティッシュまたはお尻ふき

最近のお尻ふきナップは、ウェットティッシュとしても使えるので便利ですね。

子どもはすぐに手を口に入れます。屋外でちょっと触った手すりが汚れていた、公園で砂遊びをした、電車に乗った、など、さまざまなシーンで、「手の汚れ」が気になるときが多いものです。

さっとウェットティッシュを出して拭いてあげれば、衛生的。ママも安心。

鼻水や目やにが出やすいお子さんは、手軽に拭いてあげられるものよいですね。

 

●お天気の確認

出かける前に必ずやってもらいたいこと。それはお天気の確認です。

できれば、晴れ・曇り・雨だけの確認ではなく、気温や湿度、風速や風向きまでチェックして、適切な服装や持ち物準備をしてもらえたら、ママはすごく安心です。

晴れマークが出ていても、気温を低かったり、北風が強く吹いている日は、肌寒く感じるもの。そんなときはちょっと厚手の服を着せたり、羽織るものを持ってでかけるとよいでしょう。

お休みの日に子どもが風邪をひいて、平日に保育園へ行けなくなると、お仕事を持っているママは本当に困ります。パパ本人も困りますよね。「休日明けに子どもが体調不良になるなんて、体調管理がなってない」と、保護者であるママを批判的に見る人が職場によってはまだまだいるというのが現実です。

子どもとパパだけでお出かけする際は、子どもがコンディションを崩さないよう、細心の注意を払うことが、ママの心のケアにもつながるのですよ。

 

スマホの充電は満タンに

子どもとパパだけで外出中に、ママと連絡が取れなくなるのは最悪です。どこかで合流することも、帰り時間を尋ねることもできず、「いや〜、遅くなっちゃって」などと、普段の夕食時刻を猶に超えて帰宅しようものなら、憤怒するママも多そうです。

だって、ただでさえ「不慣れ」なパパが子連れで出かけてるという事実自体が、心配。子どもがぐずってないか、危険なことをさせてないか、うっかり目を離した隙に子どもが迷子や事故に遭ったりしていないか。。

スマホの充電切れで連絡取れないっていうのが、一番不安になりますね。とはいえ子どもと一緒に過ごしているときにスマホをいじるのは厳禁!ですよ!!子どもが遊んでいるのを遠くからでも見ていてあげる、振り返ったときに目で「見てるよ」と言ってあげられることは、子どもの何よりの安心材料。

 

●普段の生活リズムを乱さないタイムスケジュール

昼食、夕食、就寝の時間が乱れないように、遊ばせること。そのためには、「普段のタイムスケジュールをママに聞いておく」ことが大切ですね。

保育園ではお昼寝させるところも多いので、「あっ、まだお昼ご飯を食べさせてないのに、眠たそうだ!」ということも、休日にはありがちです。出かけていると平日のようには騒音などのためお昼寝できないものですが、「お昼寝タイム」を意識してお昼ご飯をすませておけば、電車の移動中や、パパがカフェでお茶をしている間にちょっと眠らせてあげられたりします。そういった細やかな時間管理をできれば、子どもの生活リズムをできるだけ乱さないであげられるのです。ママは嬉しいと思います。

また、同じ観点ですが夕食の時間のちょっと前には帰る、などの配慮も大切にしましょう。

 

●子どものご機嫌がよくなるアイテム

お気に入りのおもちゃやおやつなど、子どもがぐずったり駄々をこねたりしているときに、気を紛らわしてあげられるアイテムがあるとすごく便利です。

うちでは、「ほら、この人形さんが帰りたいって言ってるよ」と帰宅を促したり、電車で騒ぎだしそうなときはおやつをあげたり…。

子どもとお出かけする前に、子ども自身に選ばせてあげると、外でそのおもちゃで遊べることやおやつを食べられることを楽しみにしますから、駄々っ子変身中でもそれを思い出させてあげることで機嫌がなおることも多いように感じますし、出かける前にそうやって子どもを接している姿は、何よりママの安心感につながりますよ〜。

 

いかがでしょうか。

お子さんと初めて2人で出かけるという"新米"パパも、これを準備してからでかければきっと困ることが減ると思います。それに、ママの安心感、ママからの信頼感も得られると思うので、ぜひ試してみてくださいね。