ふりふり子連れ転職memo~ワーママのキャリアと子育て~

ワーママは転職に不利と言われますが2013年12月生まれの男の子を育てながらすでに転職3回。同時に国家資格キャリアコンサルタントやウェブマーケティング検定など資格も取得し、現在はwebメディアの編集者・ライターとして活動中。働くお母さんの気持ちが少しでもラクなるような読み物を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

「時短=給料が下がる」に対するストレスマネジメント(1)

実は、私、現職の人事制度を

よく存じておりませんで・・・

「時短減額」という給与テーブルがあることを

昨日知ったのです!!!

 

って、いばって言えることではない。

というか、

今まで知らなくてすみません・・・ハイ。

 

しかしですね、現職の会社に転職して2年目ですが、

1年目、つまり入社当時は年俸で雇用契約にサインしていて、

その額面が、時短減額分を差し引いた結果だ、

ということは、入社前の年俸交渉の際に

口頭でなんとなく聞きましたが

書面での説明・通知は無く、

年俸制なので1年間給与についてあまり疑問を持つことも無く

過ごしてきたわけです。

 

で、この春から、我が社にも

「ミッショングレード」なる評価制度が

導入されることとなり、

この新人事評価制度の説明と同時に、

「時短減額」について当然のように説明され・・・

 

なんじゃーそりゃーーー!!!!

 

?!?!?!?!!

 

(憤怒)

 

ミッショングレード制度でも、時短は給料が下がるのか。

 

日本の世の中的に、何が一般的なのか

理解がまだ浅くて恐縮ですが、

 

現職会社のミッソングレード制度って、

(もー、ミッションって滑舌よく言えない!)

グレードに応じて求められる業務スキル・レベルと、

行動評価の掛け合わせで

査定を行い、年俸を決める、という制度なので

 

「業務時間=業務量・業務品質」

という概念は全く無いはずなのです。

 

もっと言うと、時短勤務者に同じ業務を担当させると

短時間で、一般的な従業員と同じ業務量をこなすことになり

効率がいいはずなんです。どう考えても。

(ほぼ)絶対に残業もしないし。

 

それなのに、

「会社に居る時間が少ないから、居ない分は減額ね。」

って、、、。

 

どう受け止めたらよいか分からない、

理解に苦しむ新事実。

 

昨晩は、久しぶりに軽く胃痛をもよおしましたよ。(笑)

 

ブラック!?

と思いきや、

 

育児介護休業法によると、

労務を提供していない期間の減給は

合法とのこと。

 

ふむ。

いちおう、真っ当な制度、ということらしい。

 

私の業務遂行状況を少しご説明すると、

時短=簡易な業務をあてがわれる

スキルも職位も上がらない(むしろ、下げられる)

ので、お給料も減る、という

いわゆるマミートラック的な状況では、決してないです。

 

前任者がすでに退職された後、引き継ぎも無いまま現職業務を一任頂き、

さらに入社3ヶ月目からは、病気治療のため退職された方の業務も引き継ぐ形で

業務量が増えたなか、

マーケティングチームの集客目標数を達成に導き

入社1年目の後期には全社MVPも頂きました。

 

前々職のR社では、

ミッショングレード制度のもとお仕事をしていたので、

そのスタンスで現職のお仕事をした結果だと思っています。

 

それでも、

「時短=給料下がる」の図式。

 

ありえんでしょー。

訳分からんでしょーー。

 

子連れ転職、再来だな!

 

・・・的な話は置いておいて。(笑)

 

 

これって、日本の縮図なのかもしれない。

 

どーなんですか?誰か、教えてー。

 

上司には部下への人事評価制度の説明責任があるのか。

 

「時短減額」なる制度の存在を

初めて知ったわたくし。。。

 

制度そのものへの憤りは上記の通りですが

さらに絶望的な気持ちになってしまったのは

正直に言うと、「上司」です。

 

新制度や時短減額について、いろいろ質問していた際に

彼から飛び出した言葉は、

 

「制度の話は人事に言って。」

 

うーん、管理職のミッションには、

会社の方針や制度変更に関するメンバー周知、組織マネジメントって入ってるんじゃないの?

 

この辺は、感情論にもなってしまうところだけど

管理職って、どんな状況でもメンバーをモチベートして組織力向上を目指すものだと思うんですね。

その分、お給料もらってるっしょ!と。

個人的には。

 

その、上司にはですね、

時短のつらさ、働きづらさ、とか、

やっぱ、分からないんだな。

って、改めて痛感してしまった。

 

制度そのものへの遣る方無い憤懣と、

組織運営上、改善の兆しも無い。

言っても伝わらないし、理解しようとのスタンスも無い、ように見える。

 

職場において、

大きなストレスを抱えてしまったわけであります。

 

とはいえ、女性のキャリアを絶賛応援中なわたくしとしては

この実体験も今後の糧になる!

と前向きに捉え、

次回は職務ストレッサー(ストレスの要因)について紐解いてみたいと思います。